雨は止んでいるかな
きみは傘を
持っていないから
おなじ気持ちだった
あの頃のぼくらになれるかな
途切れそうになって
たぐりよせた糸 結んで
愛し愛されたいだけ
なのに
きみの声が
聞こえなくなるよ
すれ違いに
涙が落ちれば
壊れるなんて
いくつも失くして
たどり着く場所の
あなたを抱きしめるまで
まだ 待って
手からこぼれ落ちた
水はもう二度とは
もどれない
せめてきみとふたり
どこかで
この雨に打たれたい
途切れそうになって
たぐりよせた糸結んで
愛し愛されたいだけなのに
どうして
離れ離れにさせるの
いつか遠く
誰にも来れない
ふたりの場所へ
いくつ失えば
たどり着けるかな
求めるだけじゃだめだね
すれ違いに
涙が落ちれば壊れるなんて
いくつも失くして
たどり着く場所のあなたを
抱きしめるまで
まだ 待って