作詞:千紗 & Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
いつだって、三つ星だけは見つけた
まっすぐに、追い驅けるあの瞳で
ヒカリを結ぶ軌跡が 交差する座標軸に
悲しい物語りが あることも知らずに
真冬に輝くオリオン見上げて
思いきり泣ける場所をたずねたら
宙(そら)にくるまれて
心が溶けてあふれ出した
どんなにこの手のひらを伸ばしても
觸れることさえできない悔しさを
胸に抱きしめて
眠れない部屋で目を閉じる
つないでた、指先が離れてゆく
晝と夜、すれちがう世界のように
見えていたものが消えて
隱れてたものが見える
けれどそれは、きっと、ずっと
そこにあるもの
真冬に輝くオリオンみたいに
愛されてると思い續けたまま
時を止めてたら
迷うこともなかったのかな?
會いたくて、會えなくて…でも會いたくて
確かめたがる氣持ちで傷ついた
信じてることが
真實だとは限らないね
淚の數だけ強くなる、なんて
いまはもうこれ以上、泣きたくないよ
さよならの弓で答が出るなら
目を逸らさずにすべて受け止めたい
未來はいつでも
逃げない瞳の中にある
真冬に輝くオリオンみたいに
強く、自分らしくあり續けたい
だから、ひとりでも
選んだ道を步いてゆく