大好きなあの子に 告白した四月
傘を置き忘れて 雨に濡れた五月
紫陽花の咲く道 歩いてた六月
初めてキスをした 星降る夏の夜
波音がすべてを 包み込んだ
ある恋の詩
よろこびを知った少女の季節
言葉の宝石を探しながら
少しずつ大人のドアを開いていた
走り去る景色の中
my sweet season 緑(あお)き日
想いは無限で
my sweet season 誰もが
願いを掛けてた
公園のベンチでひとり泣いた九月
仲直りしたくて 電話した十月
明日の天気予報 雨のち晴れ
ある恋模様
せつなさを知った少女の季節
街は知らぬ間に衣替えして
またひとつ大人のドアを開いていた
ひらひら舞う雪の中
my sweet season さよなら
流した涙を
my sweet season 一篇の
詩集に挿んで
やさしさを知った少女の季節
桜の蕾が膨らみだして
またひとつ大人のドアを開いてゆく
やがて来る季節の中
my sweet season 緑(あお)き日
想いは無限で
my sweet season 誰もが
願いを掛けてた
向喜歡的他 告白的四月
忘了將傘帶走 被雨淋濕的五月
六月 走在紫陽花綻放的路上
頭一次親吻 在滿天星光的夏夜
海浪聲 包容了一切
像一首情詩
認識了何為快樂的少女的季節
一面尋覓著言語的寶石
一點一點推開了成人的門扉
在逝去的風景裡
my sweet season 綠色的歲月
思念總是無限
my sweet season 每一個人
都許下的心願
在公園的長椅上 獨自哭泣的九月
希望破鏡重圓 打電話給他的十月
明天的天氣預報 多雨時晴
有如戀愛一樣
認識了何為心痛的少女的季節
街頭在不知不覺裡早已換季
又推開了另一扇成人的門扉
在紛紛飄舞的雪花裡
my sweet season 再會吧
將流過的淚水
my sweet season 夾在
某一篇詩集裡
認識了何為體貼的少女的季節
櫻花的花蕾漸漸開苞
又推開了另一扇成人的門扉
在即將來到的風景裡
my sweet season 綠色的歲月
思念總是無限
my sweet season 每一個人
都許下的心願