君色花火
作詞:Tomohisa Sako
作曲:Tomohisa Sako
ざわつくセミの音が少しまだ残る夕暮れ
離れないように君の手をまた握り返した
花色の君の姿があまりに眩しくて
気にしてないふりで視線を
そらしてしまったんだ
火照った僕の頬に優しく触れる夏の風
熱を帯びたこの想いを
あの夜空に今打ち上げるんだ
伝えたいよこの思いも
夜空に打ち上がったのは
はじけてしまいそうな
僕のハートみたいだ
忘れないよずっとずっと
僕の瞳に焼き付けた
夏色の光と
他でもない君のその笑顔
大きな花が打ち上がるその音に紛れて
こぼれてしまった言の葉はかき消されてしまう
まるでこの世界に僕ら二人だけみたいな
肩が触れそうなこの距離に息がとまりそうだ
君がくれた一瞬はどんな願いよりも強く
輝く光になって僕の世界をずっと照らすんだ
僕の願いは七色の
光に紛れ打ち上がる
永遠の愛だって
信じてしまいそうだ
空を越えて響き渡れ
消えないように咲き誇れ
今この瞬間に
僕たちがいた証のように
いくら時が過ぎたって
この季節が来る度に
繋いだ手の温もりを
君の声を思い出すよ
伝えたいよこの思いも
夜空に打ち上がったのは
はじけてしまいそうな
僕のハートみたいだ
忘れないよずっとずっと
僕の瞳に焼き付けた
夏色の光と
他でもない君のその笑顔