願いよ 時間を越えてこの手に蘇れ
奇跡信じて新たなる扉へ
何度だって進んでゆく 未来へ…
降りしきる雨の中で独り丘に佇んで
儚く消える光 頬を濡らす雨の滴
蒼く滲んだ世界を目の前にして
止まない向かい風 強くなる
早足で飛ぶ雲の影追い越して
時代(とき)を駆けてゆく
終わらない螺旋を壊し光求め走り出す
奇跡信じて新たなる扉へ
祈りを握りながら進んでゆく
願いよ 時間を越えて さあ、この手に蘇れ
迷い斬り棄て切り拓く道の先
何度だって立ち向かう 未来へと…
翳した掌から零れて夕陽に溶けた
幼い夢の欠片 二度とは戻れないと解ってた
蒼く染まった記憶の中にある場所
どれほど遠くまできたのだろう
果てなく続く道を独り歩いて光探した
止まった時計の針を
巻き戻せるものならば
廻り続ける運命の歯車に
失われたものを刻み込んで
嘆きも痛みも越えて手にしてきたこの誇りを
胸に擁いて辿り着く道の先
何度だって立ち向かう
終わらない螺旋を壊し光求め走り出す
奇跡信じて新たなる扉へ
祈りを握りながら進んでゆく
願いよ 時間を越えて さあ、この手に蘇れ
迷い斬り棄て切り拓く道の先
何度だって立ち向かう
何度だって進んでゆく
光、輝く時
未来へと…