窓の外は
冷たい雨が
静かな町を濡らしてく
君は今もこの空の下
変わらずにいますか
戻らない夢を
今も見ている
二人の恋は幻の様に
まるで真夏の蜃気楼
何処へ消えてしまったんだろう
彷徨い風に聞く
何処を捜しても
君はいない
話をしよう
笑い合おうよ
あんな愛おしい日々に
君がいる
それだけでいい
ガラス越しに映る僕らは
時が経つのも忘れた
僕の胸の中は今も
君で散らかったまま
声がかれるまで
君を叫んだ
涙こぼれる
痛みを知ってゆく
孤独のその先何が見える
愛は終わった
話をしよう
笑い合おうよ
あんな愛おしい日々に
君がいる
ただそれだけで良いんだ