作詞:Tomoko Kawase
作曲:Shunsaku Okuda
雨が輝いて踊る
光を散りばめて
なぜか 泣きたくなる
胸の奥が冷たくて
震えているわ
隠れたくて
瞳を逸らした途端に
迷路の庭に落ちた
逆さまに浮かぶ虹の景色
夜空に架かる悲しみは
誰にも見えない
鏡の向こう
誤摩化して見せてしまうけれど
傷つくたびに悩むわ
溢れる涙に理由などないの
沈んだ心は 複雑だから
何かあるたびに
悔やんでも仕方ないのに
止まらないの
3度目のためいきが落ちる前に
眠りたい
すべてを忘れて
甘い香りを焚いて
羊をただ数えて
ホントの自分を取り戻すの
ちゃんとあるはずの出口が
どこにも見えない
挫けそうだわ
空見上げるたび
月が笑う
冷めたポットを傾け
待ちくたびれても
星が降るなら
いつまでも夢を見ていられる
飾りつけたコラージュ
暗い空にきらめく
夜空に架かる悲しみは
誰にも見えない
鏡の向こう
心を隠してしまうけれど
傷つくたびに悩むわ
溢れる涙に理由などないの
沈んだ心は 複雑だから
温めたティーカップに
紅茶のスコール
落としたジャムで
いつだって夢を創り出せるの