深すぎるため息 息を吸うことも忘れるほどに
冷酷なリアル
降り積もる枯れた葉 このままいっそ
この身体も土に還してくれないか
[I will look for you]
広がる無の砂漠
乾ききって
掠れたこの声じゃ
呼び慣れた君の名も 叫べないんだね
陰に飲まれて 動かないその指を ただ、ただ愛した
罪な創造 短すぎるマドリガル あぁ、夜に響かせて
描かれた星 塗り替えるように 飛び込んだ
揺るがない'正'で動 歯車を'逆'に変えたとしても
今はあるだろうか?
モノクロの向日葵 変わらずに闇夜に浮かぶ
丸い金色の目玉
[I will look for you]
広がる無の砂漠 遥か遠く 離れたこの場所じゃ
聞き飽きたあの声も 聴こえないんだね
縋る思いも ガレキのように壊されて ただ、ただ嘆いた
繰り返すほどに 笑えてくるほど無慈悲 もう、何もできないの?
息も凍るような 透明な空 見上げてた
狂っている 非情にもただ廻る 止まらずに
足掻いていく それがたとえエンディングのない孤独でも
手探りで 闇を泳いで 再び君の声と、朝が来るそのときまで
陰に飲まれて 動かないその指を ただ、ただ愛した
罪な創造 短すぎるマドリガル あぁ、夜に響かせて
描かれた星 黒い世界を 塗り替えるように 飛び込んだ