作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦
風の中でひまわりが揺れる道を
全力で走ってる君を見かけたよ
夏の制服 太陽と競うように
汗を拭うその顔が輝いてた
僕のことさえも
気づかないくらい
ひたむきになれるもの
道の先に見つけたんだね
もう一度 走ろうか
胸が熱くたぎった
いつの日からだろう
僕が歩き出したのは
生きるとは走ること
居ても立ってもいられず
前のめりに
夢見る
蝉時雨の主(ぬし)たちを探したって
木漏れ日の向こうには空しか見えない
わくわくする新しいその世界は
そんな簡単には見つからない
僕の情熱は
大人になる度
聞き分けがよくなって
急ぐ理由を忘れてしまった
今すぐに走りたい
久しぶりに思った
見失っていた
未来は続いている
歩いてもいいんだと
大人たちは言うけれど
前のめりに
地を蹴る
弾む息も落ちる汗も
生きてるって風を感じるよ
心地がいい疲れを覚えて
確かに夢は近づく
青春はまわり道
挫折してもやり直そう
希望は体力
まだまだ大丈夫
迷いのない頑張り
君を見てそう思う
前のめりは
素敵だ
もう一度 走ろうか
胸が熱くたぎった
いつの日からだろう
僕が歩き出したのは
生きるとは走ること
居ても立ってもいられず
前のめりに
夢見る
前のめりに
生きよう