作詞:秋元康
作曲:伊藤心太郎
金(きん)の愛か銀の愛か
おまえが失くした愛はどれだ
そんな美しい愛じゃなくて
信じてただけの独りよがり
神様がいるなら
あの人 返してください
思い出の水面(みなも)を
ただ 眺めるしかない
欲しいものなんて
もう思い浮かばないよ
私にとって
価値あるものは金(きん)じゃないんだ
この手伸ばしても拾えないくらい
今深い底に沈んでいった幻
遠い夢か近い夢か
おまえが見ている夢はどれだ
どうせ叶わぬ夢なのでしょう
一瞬で消える誤解でいい
正直になったら
誰かを傷つけてしまうわ
愛してはいないと
そう 偽るしかない
与えられたって
もう何も受け取れない
大事なものは
胸の底へと放り投げた
どんな形をした愛だったのか
今 振り返っても答えられない悲しみ
欲しいものなんて
もう思い浮かばないよ
私にとって
価値あるものは金(きん)じゃないんだ
この手伸ばしても拾えないくらい
今深い底に沈んでいった幻
まだ 輝いてる愛こそ金(きん)の真実