作詞:越智志帆
作曲:多保孝一
誰からも愛される人がいつも羨ましくて
何の為に ここに生まれて来たんだと 問いかけた日々
消えない傷は 胸の中で
幾度となく目覚めては あふれ出す
ふり払うために
私はこうして歌うの 朽ちるまで
I Remember
悲しみの雨に打たれた夜は
届かぬ この魂の歌 泣きながら叫んだ
目の前の愛をつかみとれなくて 空回る日々
いつからか 自分を信じる心を 持てなくなった
ひとりぼっちの臆病者は
苛立つ歯痒い自分を愛せなくて
言葉にならない
もどかしい心が 走り出した あの頃
I Remember
悲しみの雨が教えてくれた
絶望を希望の光に変えたメッセージだった
I Remember
悲しみの雨に打たれた夜は
届かぬ この魂の歌 泣きながら叫んだ
あれは 燻る私を変えた一ページだった