もうとっくに 忘れてしまいたいよね
鋭く光る 矢よ 胸をつらぬけ
蒸発する 感情にすぐ手を振り
情熱への 旅路へと急ぐ
花束をあげよう 見てるきみに
花束をあげよう 踊るきみに
花束をあげよう 眠るきみに
花束をあげよう 輝く日々に
部屋のすみで 少しだけピアノを弾き
地球の裏の だれかのことを想う
そんな日々をこころから 愛している
女神にそっと 手紙を書いていのる
いのる...
こうごうしく フレアを撒き散らす月
街灯の数 かぞえても ぼくはひとり
お気に入りのナンバーの数だけアクセル踏み
また情熱への 旅路へと急ぐ
花束をあげよう 驚くきみに
花束をあげよう 泣きじゃくる日々に
もしもこの世界が 終わりを迎え
嬉しい気持ちしか 残らないのかもしれない
知らない 知りたい