僕は死ぬまで いったい何回
隣に居るあなたの 名前を呼べるのだろう
誰もがみんな 生まれてすぐに
命の証として もらった贈り物
愛に包まれて 愛を覚えて
出会いと別れ繰り返し こうしてあなたにめぐり会えた
僕が優しくあなたを呼ぶ そのたび心に一輪の花が咲く
このままずっと抱きしめていたい 萎れてしまわないように
美しく輝くその花は 未来
あなたと一緒に あとどれくらい
「おはよう」で始まる朝を 迎えられるだろう
声が届き 声を返す
そんな 何気ない日常 ひとつひとつに愛情の種を撒こう
僕らが歩む道の途中 暗闇もあるだろう それでも手を繋ぎ
いつもよりもっと話をしよう 素直な二人のままで
潤んだ瞳に映るのは 未来
僕が優しくあなたを呼ぶ 振り返る笑顔 一輪の花が咲く
このままずっと この先ずっと 小さな幸せ束ねよう
眩しいくらい美しく輝く
僕の胸でそっと揺れている
真っ白なその花の名前は 未来