見上げた夜空には優しく光る月が
いつの日もふたりを導き照らしていた
青い地球(ホシ)の愛を受けて 生まれ来て出逢ったこと
同じメロディーくちずさんで 変わらない未来(あす)願った
いま羽根をひろげ 雲を越えてゆくよ
傷ついても見えなくても あなたの言葉信じて
大きく手を振って 紅い夕陽の中
消えていった幼い影 想い眠る
移りゆく季節に離れた月日感じ
ぬくもり砂のように崩れてこぼれ落ちた
サヨナラで泣きじゃくる 頬をつたう涙を拭いて
夢を叶え きっとここへ還ろうと約束した
いま羽根をひろげ 雲を越えてゆくよ
どんなときも誇れるように 強くなろうと決めたから
光が照らし出す そこにあなたがいなくても
受け止めたい すべての愛 貰えたから
ふたりが歩いた足跡 刻み込み
動き出した時の針の響き感じて進むから
誰にも譲れない夢があれば きっと
また出逢える 別れた日と同じ場所で
遠い空に 祈り込めて 歌うメロディー