曰く、とめどなく 流れ落ちるは緋色のフアンタジイ
君を酔わすマジック 濕った聲のノスタルジイ
曰く、ゆるぎなく 時を刻むは錆び付くフアンタジイ
燈るガス燈が 色を著けるは 影ふたつ
永久(とわ)の約束は交わせない
戀とあやかしを混ぜた 幻想模様の運命(さだめ)
夜は満ちる 紅く染まる
深く繋がれた縁 失った子貓
想い満ちて 巡りくれば
君は何を望み どんな終わりを願う
ゆら ゆら ゆら
輪廻の方へ誘え
紅蓮の禦鏡
戀伽の君 映した
曰く、夢うつつ 絡まる糸は緋色のフアンタジイ
やけに仄暗く 重なるように 影ふたつ
煉瓦の騙し絵じゃ描けない
そっと瞳開けたなら ほら、動き出した運命(さだめ)
闇は満ちる 紅く染まる
今は刹那の眩暈で 全てを包んで
時が満ちて 巡りくれば
君は誰を愛し どんな終わりを願う
ゆら ゆら ゆら
輪廻の方へ誘え
紅蓮の禦鏡
戀伽の唄 奏でた
夜は満ちる 紅く染まる
深く繋がれた縁 失った子貓
想い満ちて 巡りくれば
君は何を望み どんな終わりを願う
ゆら ゆら ゆら
輪廻の方へ誘え
紅蓮の禦鏡
戀伽の唄 奏でた
ゆら ゆら ゆら
輪廻の方へ誘え
ただ ゆら ゆら ゆら
戀伽の唄 聴こえる