君からの便りは 「結婚しました。」
君からのニュースは 「子が生まれました。」
遠く離れても 同じ時代(とき)を生きて
喜びや悲しみさえも いつだって分かち合える
街は起きて眠り 人は待たされて
日々の喜びを夢に見るのか…
テレビ新聞から遠い街の悲しい知らせ
毎日受け流す度にも胸を痛め
忙しい時代に生まれて
「今日は良い日さ」と歌って
明日との間 指くわえて
行き先決まった電車揺られてく
手のひら光る 小さな画面
丸い顔してるお前は誰
知らない誰かと並んで 笑って
小さな命抱えてる
懐かしい声 舞い戻る風に乗せ
僕も知らせがありました
一つ大人になりました
大事な人と一緒になれました
街は起きて眠り 人は待たされて
日々の喜びを夢に見るのか…
それでも生きていれば幸せで
隣の君の笑顔が眩しくて
時代(とき)は流れ流れ 人は急かされて
日々の幸せを夢に見るのか…
またかい? またなのかい?
同じことばっかで馬鹿なのかい?
まだかい? まだなのかい?
この国変えるの あなたの愛
またテレビじゃ大人が喧嘩
それ子供が見て憧れるか
その嘘ならじきに悟られるさ
やがてバレてはっ倒されるな
だからもっとホッとするよなことを
僕ら期待して待ってるところ
恨みつらみねたみはよそう
大事なの人を助ける心
いつになったら希望を見るのでしょう
本当の優しさを知るのでしょう
僕だって優しく強くなりたい
求めるのはこんな世の中じゃない
それでも生きていれば幸せで
隣の君の笑顔が眩しくて
時代(とき)は流れ流れ 人は急かされて
日々の幸せを夢に見るのか…