早く僕を忘れろと
何故か僕はそう言った
裏腹すぎた言葉が
やけに辛く聴こえた
窓にあたる雨音が
さっきより強くなった
下らないプライドが
君を 止められない
涙でゆがんだ顔を
見せまいと逃げるように
飛び出した
君を 今追わなきゃ
もうダメだと
傘もささずに追いかけた
どしゃぶりの雨の中
君を強く抱きしめたとき
ずっと一緒にいたうちで
いちばん二人 恋人らしかった
二人 気まずくなったのは
ほんのささいな誤解から
何度もあやまったのに
君はずっと 知らんかお
いつのまにか空気が
少し苦しく思えて
気がついたら二人とも
無口になっていた
につまった訳じゃない
二人が同じ賭けを思いついて
どちらからともなく待っていた
寄り添え合えるきっかけを…
どしゃぶりの雨の中
君を強く抱きしめたとき
君の肩は小さすぎて
ずっと僕が守って行くから
どしゃぶりの雨の中
君を強く抱きしめたとき
ずっと一緒にいたうちで
いちばん二人恋人らしかった
どしゃぶりの雨の中
君を強く抱きしめたとき
ずっと一緒にいたうちで
いちばん二人 恋人らしかった
どしゃぶりの雨の中
君を強く抱きしめたとき
君の肩は小さすぎて
ずっと僕が守って行くから