確かなものはない 何もない どこにもない
退屈すぎる噓は
四月の風にヒラリと舞う
午前8時 目を覚ます
ほらまた今日も同じ1日が始まる
脳內で 丹念に 構築されたストーリー
そんなうまくいかない
代わり映えのないリアルだって
確かなものはない 何もない どこにもない
誰かが作った世界で生きてるんじゃない
退屈すぎる噓は
四月の風にヒラリと舞う
深夜1時 眼を閉じる
ほらまた今日も同じ1日が終わってく
巻き戻し 早送り リセットのボタンはない
そんなこと知ってる
代わり映えのないリアルだって
確かなものはない 何もない どこにもない
誰かが作ったシナリオ 演じるんじゃない
思い描いた日々が
いつか 鮮やかな未來に
きらきらするものに 憧れたりするわ
それなのに 気づいたの この日常
誰かになるんじゃない 他の誰でもない
私はずっと私として 生きるの
確かなものはない 何もない どこにもない
誰かが作った世界で生きてるんじゃない
やっと見えた答えが
私と風にヒラリと舞う