なんでそんなに澄み渡ってるの
なんでそんなに大きいの
だってこんなに汚れているよ
だってこんなにちっぽけだよ
私にとっての120が
あなたにとっての50で
とるに足らない石ころは
今日もひとり 夢見る無駄足
あがいている
泣いた赤鬼 嗤う青空
届きはしない かすりもしない
あきれるほどに 空(から)の世界に歌った
生まれ変わって 鳥になれたら
となり飛べるかな
I could not see 雲がかかって
I could not see 気がついた
ずっと隣にいてくれてたんだ
きっと近くて遠かっただけ
私の見ていた芝生は青
あなたの情熱は赤
“みんな違ってみんな良い”
みんななんて知らない 意味ない
目の前にある確かな色
宝物みたいにきらきら光る
なけなしの理想が残って
胸の奥でまだ熱を帯びてる
あの日描いた夢 全て
消えやしない
歌う赤鬼 眠る星空
月明かり差す やさしく照らす
ながれる涙 いつもよりあたたかいよ
そうだね
泣いた赤鬼 笑う青空
届きはしない かすりもしない
あふれるほどに 空(そら)の彼方に歌った
生まれ変わって 鳥になれたら
となり飛べるかな
笑顔になれるかな