作詞:矢吹香那
作曲:矢吹香那
夜が来るような 日曜の午後
受話器の先に 思い出を求めてた
傘もささないまま
ひとり雨が過ぎる時を彷徨う
雨上がりの街角に
ぬくもりを探しても見つからない
私以外 誰にも見えない世界のよう
滴り落ちる 三日月の夜
咲いたばかりの月に思いを寄せた
濡れたままのベンチ
朝の光の慰めを待ってる
降り止まない後悔は
心ごと溶かすまで降ればいい
あなた以上 愛せる人などもういないわ
どれだけ強く打たれても
隠した震える手は
淡い愛を今も抱きしめたい
雨上がりの街角は
朝もやに包まれて目を覚ます
人まばらに行き交う静かな街の中を歩いて行く…