ごまかすつもりね
いつもよりおしゃべりよ
何も言わないで
ゆれてるまつ毛でわかる
ねえ顔を上げて
悪いのはあなたじゃない
もう会えないなら
あと少しだけ そばにいさせて
思い出にはまだ早すぎて
ひき返すには遅くて 迷ってる
太陽さえつかめるような
あの季節は嘘でも夢でもなかった
ときめきのむこうに咲くという
砂漠の花 さがしていた私
永遠なんて信じていなかったあなた
でも好きだった
それだけでよかったのに
悲しくはないわ
ただちょっと疲れたの
あまりに多くのことが起こりすぎたから
出会えてよかった
つよがりで言うんじゃない
最後のキスしよう
初めて迎えた朝のように
クールなふり できなかったね
お互いにまだ大人になれなくて
だけどふたり 生まれ変わっても
私はまたあなたをかならず見つける
ときめくだけならば それは恋
砂漠の花 愛とは許すこと
かすんでいく花びらの香りにふれて
目を閉じれば それだけでよかったのに
いつも言ってたね
「こわれるものならいらない」
そんな言葉にしばられ
ここからもう動けないふたり
ときめきのむこうに咲くという
砂漠の花 さがしていた私
永遠なんて信じていなかったあなた
でも好きだった それだけでよかったのに
ときめくだけならば それは恋
砂漠の花 愛とは許すこと
かすんでいく花びらの香りにふれて
目を閉じれば それだけでよかったのに
それだけでよかったのに