愛する君の聲がどんな歌より聴きたくなった
それだけなんだよ
話すことも大して決めちゃないんだよ
戀するだけの僕の相手をちょっとだけしてほしいんだ
震える指でダイヤルする夜はスロー再生で
少しかすれた低くも高くもない普通のトーンで
笑うときだけいつもの聲より二音半あがる
君の口癖や適當な相槌さえも記憶のど真ん中に
色濃く焼き付いたんだ
愛する君の聲がどんな歌より聴きたくなった
なにを話しても心はフワッと宙に浮いたまま
本當はもっとちゃんと気の利いたことも言いたいんだ
でも難しくて黙ったまんま見上げた秋の星空
遠く離れた君の街から僕に聲が屆いた
今すぐ會いに行けないことを切なく感じた
気づけば三時間!自然と続いてしまう會話
一瞬で白んだ空 じゃあねと眠りについた
愛する君の聲が
戀するだけの僕は
愛する君の聲がどんな歌より素敵なんだ
聴けば心が踴りだす なんてステキな戀なんだ!
愛する君の聲はメロディ 戀する僕刻むメモリー
愛する君の聲はメロディ 戀する僕刻むメモリー