僕は待ってる 僕は待ってる
滑り台の上 腰掛けて待ってる
月が笑ってる 街は眠ってる
払えば飛んで行く埃みたいな風景
僕は待ってる 僕は待ってる
そこはかとない暮らしで暇を潰して待ってる
何もないなら 異論はないかな
それでも気付けば運命を憂えてる
最後のページを読み終えたら次はどこに行こうかな
間違って間違って間違って間違ってもいい
どんな孤獨よりもマシさ
僕は待ってる 僕は待ってる
2號館の屋上で酔いを回して待ってる
紺碧のカーテンが 鉄塔の向こうから
ゆっくりぼんやり開くのを見ている
ここで待ってる
最後のページを読み終えたら次はどこに行こうかな
間違って間違って間違って間違ってもいい
どんな孤獨よりもマシさ
最後のページが遠くなる分厚いやつに今度はするよ
間違って間違って間違って間違ってもいい
今夜眠れるなら
今夜眠れるなら