この空の美しさを あの雲のやわらかさを
足下を見ればすぐに忘れてしまう
闇の向こうに行きたくなる
命ある限り謳う 誇りだけは守り抜く
何より大切なこの誓いの
どちらかを捨てろと痛む心が呟く
身を焦がす恋に疲れ 穏やかな愛を選び
それでも孤独を探す 終わりなき旅人
傷を作ることでしか 生きる意味を感じれぬ
愚かな僕の隣にいてくれる
あなたをどうすれば守り切れるのだろう
抗うことなど出来ず 奪われては泣き伏せる
それでも光に向かい 立ち上がる旅人
不安でたまらなくても 明日さえ見えなくても
同じ孤独を重ね合いたい あなたと
震える手と手をつなぎ渡りたい
あなたと