そうさ 舞い上がれ 流星(ほし)よ
一度だけ 輝いて ふたりを照らして
運命の空を 駆ける 一筋の光が ふたりを 変えていくよ
確かめたのは 怖いからじゃない 照準はあの流星(りゅうせい)に絞った
丸いレンズに 額を寄せた「始まるよ」君が横でつぶやく
そっと息を止めた ふたり 手 握った
わかっているんだ もうすぐ きっと 奇跡が やってくる
さあ 舞い上がれ 流星(ほし)よ
一度だけ 輝いて ふたりを照らして
運命の空を 駆ける 一筋の光が ふたりを 変えていくよ
秘密の地図に 書き足す文字は ふたりのわずかな勇気の証し
古いスニーカー 履き潰しても あきらめない また夜空を 探すよ
そっと瞳閉じた ほら 胸が鳴った
わかっているんだ もうすぐ きっと 奇跡が やってくる
さあ 疾走(はし)り出せ 流星(ほし)よ
一度だけ 瞬いて ふたりをみつけて
運命の空を 飾る 一筋の光が ふたりを 変えていくよ
ふたりは“未来"と 約束をしたんだ
いちばん高い場所で ほらきっと めぐり逢う
そうさ いつの日か ここへ
叶えた夢のかけら 手にして戻って
また丸いレンズのなか 覗いて確かめよう この日の奇跡を
そうさ 舞い上がれ 流星(ほし)よ
一度だけ 輝いて ふたりを照らして
運命の空を 駆ける 一筋の光が ふたりを 変えていくよ