信じた私が馬鹿でした
遅かれ早かれこれでいいんだ
そうと決まれば話をしよう
今夜ばかりは全てを許すよ
とっくに全部知っていたから
何度嘘を重ねたの
そうだったのねと笑うから
少しだけ馬鹿にさせて
程よく仕上げた関係が
はらはらと崩れ去っていく
悲しいか悔しいかの感情に
操られている暇はない
信じた言葉は泡のよう
きらりとしたらたちまち消えてく
今じゃ輝きも見つからない
終わり良ければ全てが良いもの
たった少しの記憶でしょうが
特別だと思えたの
そんな純情ともおサラバ
私をもう信じないで
ざわめく気持ちの正体は
きっと未経験へのスリル
あれほどに執着した存在に
これ以上手を焼く暇はない
これはもう完全勝利
って言わざるを得ないくらい
今更の想いの逆転
程よく仕上げた関係が
はらはらと崩れ去っていく
悲しいか悔しいかの感情に
操られている暇はない