最後の恋煩いを始めよう
何度も「これが最後」って言いあおう
目を閉じたって 見落とせないだろう
日々の呼吸が乱れだす瞬間
まあいっかなんて放っておいたら
真っ逆さまジ・エンド
それだけは回避しなくちゃな
特大の罵声も 受け取るからいっそ
いい人なんてやめちゃえよ
生前贈与の冊子の表紙を
飾るような年頃になっても
全てを語らいあう2人でいたい
最後の恋煩いを始めよう
「うんざりだよ これだからもう!」
って言いながらも
笑みがこぼれる
何度も「これが最後」って言い合おう
最後の意味がすり減ってゆくこと
幸せの意味みたいに 思えた 僕ら Uh
慣れたふりで やり過ごせるほど
タフな心なんてない 一切合切
堪え続けた後で 勝手にオーバーヒート
それは理不尽すぎるなあ
断腸の思いを投げ合うのはきっと
僕らだけが持ち合わせた専売特許
とは言っても常識の範囲を超えてしまいそうだと
頭を両手で抱えて Uh!!!!
最後の恋煩いを始めよう
「似たようなこと 前あったよもう!」
って言いながらも
どこか不可解で
今夜も儚い迷い星に問う
最後の意味が増してきて 眠れない
夢の波間に残されて立ち尽くしている
突然に一瞬だけ光って
消える綺麗な 思い出より
やんちゃな終身派
しょうもない事でも ご愛嬌
最後の恋煩いを始めよう
「うんざりだよ これだからもう!」
って言いながらも
笑みがこぼれる
何度も「これが最後」って言い合おう
最後の意味がすり減ってゆくこと
幸せの意味みたいに 思えた
僕ら 大丈夫だな Uh