風が過ぎてくほんの一瞬に
僕のこの胸は何かを感じたんだ
緑の木々の下のベンチ
誰を待ってるのか?
夏色のワンピースを着た
君にハート盗まれそうだよ
キスの手裏剣を投げたんだ
だけどちょっと修行足りなくて
どこか 変な方向 飛んで行ってしまったよ
言葉にできないその妄想
それは照れ屋の秘密兵器だ
君の唇にいつか 僕の愛が刺さるだろう
シュシュシュシュシュシュシュ…
ヘイ! ヘイ!
強い日差しがキラリ反射して
ふいにただならぬ殺気に包まれたよ
隠れていた僕の存在
まさか気づいたのか?
そう誰も知らない恋は
きっと君には曲者だろう
ごめん 手裏剣を投げちゃって
ちゃんと話をすればよかった
こんな好きなことを君にわかって欲しいんだ
この手もう二度と使えない
だって忍びの最終手段
僕の唇は 永遠封印するそれしかない
忍法なんて探せば ほらいろいろと
あるけれど(何だってできる)
でもズルをして 君のそのすべて
奪いたくはない
キスの手裏剣を投げたんだ
だけどちょっと修行足りなくて
どこか 変な方向 飛んで行ってしまったよ
言葉にできないその妄想
それは照れ屋の秘密兵器だ
君の唇にいつか 僕の愛が刺さるだろう
手裏剣キス
シュシュシュシュシュシュシュ…
ヘイ! ヘイ!