赤い果実をつけた感情論が
急に汗ばむ背中を押すけど
禁断の恋に触れちゃいけないのよ きっと
わかってるから 思考回路では
心がどうにもついていかないの
ごめんね もっと特別でいたい
逸る気持ちは加速して弾けた
いつか天使になって あるいは青い鳥になって
アダムとイブになって ありえないなら
もう優しくしないで 落ちる線香花火とともに
さよなら、シーサイド・ノスタルジー
青い記憶が告げる恋愛観は
幼いままですれ違うだけなの
震える足にさよならしなきゃ
でもわかんないよもう 君の心が
万華鏡のように変わる表情とか
痛いよ ちょっと期待しちゃうから
ただの気まぐれ? エスパーになれたら
もしも輪廻があって 解けた赤い糸があって
生まれ変わったら、なんて妄想しちゃうけど
花火の明かりが照らす横顔に見惚れたら
ああ、嘘も永遠も信じてみたいよ
ぎこちない隙間を ほらちょっとだけ もう少し
さまよいながら
いつか天使になって あるいは青い鳥になって
アダムとイブになって ありえないなら
もう優しくしないで 落ちる線香花火とともに
さよなら、シーサイド・ノスタルジー
さよなら、シーサイド・ノスタルジー
赤い果実をつけた感情論が
気を引くような背中を撫でたの