君の温度に触れた 夜は
何処までも遠いブルーで
唇から覗いた 白い
煙が気になる
止まれないスピードで
冷めぬ夜の温度で
私の知らないものを全部教えて
さよならの彩度で
その煙の温度で
苦い味が忘れられないよ
口に残るように
冬の温度に震えた 息は
真白に染まるようで
唇から覗いた それが、
煙草の煙に
見える君の温度で
夜のライブハウスで
私の知らない音を全部教えて
鼻歌で小さく
歪むほどに大きく
何一つも忘れられないよ
耳に残るように
冬の温度に揺らいだ
何処までも遠いブルー
止まれないスピードで
冷めぬ夜の温度で
私の知らないものを全部教えて
さよならありがと
その煙の温度も
苦い味も忘れないよ
口に残るように