小さな部屋の端っこの隅
机の上は散らかったまま
開いたままの白いノートに
破り損ねたページに気付く
ただ今日も今を急ぐ
終点まで 駅のホーム
風のない道を歩く花びら舞う 蕾膨らませ
春を待った 震えながら
太陽が沈んだ後 夜の間
咲き乱れ 舞って散って枯れた時も
ずっと変わらず側にいたから
どんな時も悪くないと思えたんだよ
ただ今日も今を急ぐ
終点まで 駅のホーム
風のない道を歩く花びら舞う 蕾膨らませ
春が舞った 夏になった 秋も冬も過ぎていった
春を待った 震えながら
太陽が沈んだ後 夜の間
長く暗いトンネルの向こう側で
ずっと変わらず待っていたから
どんな時も悪くないと思えたんだよ
どんな時も悪くないと春を待って
春ウララ
Hey Hey 何かも捨てて
Hey Hey Hey 空っぽになって
Hey Hey 暖かくなって春を嫌ってそれも一興で
雪どけ 鳴り響く鐘の音
春一番 迷いを飛ばして
Hey Hey わだかまりだって 遥か彼方へ
春を待って 春になって