遠い昔私たちの住む星は
溢れんばかりの妖精たちが
愛の調べ優しく歌い奏でる
眩いばかりの光に満ちた
楽園と呼ぶにふさわしい
宇宙一美しい星だった
窓辺に咲くチューリップの花びらが
こぼれ落ちるように散ったその時
ニュースキャスターは冷たい詩人の声で
世界の悲劇をただ読み上げる
穏やかな午後にも悲しみが
私の背中を見つめてる
争いのない世界を
愛と平和に満ちた日々を
祈り続けてる人々の
静かなる叫びが空に木霊してる
世界中の誰もが皆夢に見た
私たちの未来は何処?
かけがえのない命を
一度しかないこの奇跡を
汚れぬ心で慈しみ
小さな幸せは銀河の花となる
世界中の誰もが皆夢に見た
私たちの未来は何処?