いつか少年は出逢うだろう
同じ幻を見ていた君に
はぐれ星達がまるで引力に
引き寄せられる運命のよう
叶うなら未来さえ擲って
数多の夜を越え駆け出そう
指先をすり抜ける君が
星屑に紛れてまた遠くなる
もしも数秒後に世界中で
歴史的停電が起こったとしても
遥か上空で星の残骸が
光放ち夜を染めるだろう
際限のない宇宙の片隅で
76億分の1と1が
点と線で星座を描けば
巻き戻らない刹那も
越えてゆける
重なり合う僕ら
幻に戸惑いながら
光求め手を伸ばし
差し伸ばしたんだ遥か彼方
永遠に君の側に
零れてゆく流れ星
掴みたい未来 見たい時代
世界の果てを二人で
双月の真下(真下)
すれ違った光が(光が)
二度と交わることなく
消えかかったまま(つかに)
まだ僅かに蛍火を灯して(灯して)
不確かな明日を照らして(照らして)
互いを求め合うほどに
遠くなってゆく運命(運命)
叶うなら未来さえ擲って
数多の夜を越え駆け出そう
指先をすり抜ける君が
星屑に紛れてまた遠くなる
重なり合う僕ら
幻に戸惑いながら
光求め手を伸ばし
差し伸ばしたんだ遥か彼方
永遠に君の側に
零れてゆく流れ星
掴みたい未来 見たい時代
世界の果てを二人で