花びらひとひら摘んで
「好き」と「好きじゃない」
行ったり来たり
どんなページより先に
最後めくっちゃうんだ
うお座の運命は?
だけどいつも 背中を押すのは
私より 背の低い女の子
Eeny, meeny, miny, moe
神様も教えては
くれないこと 君は答える
ファーストフードのいつもの
席で 魔法の言葉をくれるの
「ほんとは決まってるんでしょ?」
台詞の上からなぞった
ペンの黄色いライン
行ったり来たり
どうか夢への扉が
閉まりませんようにと
願って叫んでた
そんな時も 隣にいたのは
私より 目の悪い女の子
Eeny, meeny, miny, moe
友達も眉をしかめて聞くこと
君は微笑む
まるで先生みたいに
得意気にストロー私に向け
「叶えらんなきゃ嘘じゃない?」
(Eeny, meeny, miny, moe)
もしもいつか君が
どっちか迷ったら
すぐに飛んでくからね
新しい自転車 早いんだ
この先いつまでも
大人になったって
Eeny, meeny, miny, moe
お互い泣いてブサイクな
顔よせ 写真を撮ろう
それ見てめちゃくちゃ笑った
あとに 魔法の言葉をあげるね
「味方ならここにいるよ」