シャンプーした
髪を乾かしながら
ぼんやり
鏡見てたら
涙がまた溢れてきた
寝返り打つみたいに
こんなにあっけなく
終わりが来るなんて
知らなかったんだ
曖昧な世界が
私を抱きしめて
くれるけれど
そうじゃなくて
ここから抜け出したい
リンゴの皮を
最後まできれいに
剥けたなら
今日一日は
きっとすごく
良い日になる
くるくるくる廻る
季節の隅っこで ねえ
追いつけない心だけ
うずくまっている
曖昧な世界に
さよならが言えたら
遠回りだったけれど
やっと自分に戻って
「思い出」って言える
大好きな君の
大好きな笑顔
お守りにしていたかった
くるくるくる廻る
季節の隅っこで ねえ
追いつけない心だけ
うずくまっている
曖昧な世界に
さよならが言えたら
遠回りだったけれど
やっと自分に戻って
「思い出」って言える
君はもういない