いつもはストンと
眠りに落ちるのに
心臓のコトバが
気になって眠れない
君も知らないね
君の耳たぶが
時々ほら僕に
笑いかけて困ります
誰かが君の名を
適当に呼んでた
僕が呼んだ方が
君に近い気がするよ
僕もまだ知らない
この揺れる気持ちが
時々ほら僕を
追い越して困ります
いつももっとここに
あともうちょっとここに
いて欲しくてコトバを
探す 探す 探す
君が瞬きするたびに
君がくしゃみをするたびに
ただ聞き流してた恋の歌
なんでか口ずさむ
君が「またね」と言うたびに
君が「ごめん」と言うたびに
だっていてもたってもいられずに
なんでか泣きそうになる
会えば会うほど
足りなくなっていく
もうこれは僕じゃない
いつもは見えない
ものが見えたみたい
悲しくて嬉しいって
こう言う気持ちなんだね
何気ない言葉で
きちんと傷ついて
上手く笑えなくて
靴ひもを眺めてた
いつももっとここに
あともうちょっとここに
いて欲しくてコタエを
探す 探す 探す
君が笑いかけるたびに
君が耳打ちするたびに
ただその相手が僕だったら
どんなに楽だろう
君が「またね」と言うたびに
君が「ごめん」と言うたびに
だっていてもたってもいられずに
なんでか泣きそうになる
君が瞬きするたびに
君がくしゃみをするたびに
ただ聞き流してた恋の歌
なんでか口ずさむ
誰も教えてくれないし
本当は誰も知らないし
だっていてもたってもいられない
今だけ下さい
会えば会うほど
足りなくなっていく
会えば会うほど
わからなくなっていく
もうこれは僕じゃない