飲み物でも買いに行くように
君はじゃあねと言った
閉めたドアの音が重く響いて
この胸を引き裂いた
君が置いて行った雑誌には
コップのシミが出来て
乾いて消えるかと思ったら
あざのように残った
当たり前はいつも脆い
君がいない世界が待ってる
いつもの様な僕でいられるけど
誰にも気づかれずに泣いていた
何を見ても 何に触れていても
二人で分け合った事に気づく
窮屈だった夜ほど愛しくて
痛みだけがそばにいた
新しいキスをいくつもして
塗り替えたつもりでも
君という空白は埋まらない
あの日からずっと
You're the other half that makes me whole
抱えた傷は形を変え
いつしか体の一部になる
人はどうして叶えられぬものを
引きづりながら生きていくのだろう
何を見ても 何を感じてても
二人で分け合った事に気づく
僕はこれからも探すのだろう
失われた半分を
何を残し 何を捨てればいい?
何を忘れ 何を願えばいい?
誰もが迷い 探し続けてる
壊れやすい永遠を
失われた半分を