帆を張った舟で
待ち侘びた夜明け
暗闇の中に輝いた証
霧が晴れた時は
ここから もう一度
分からないまま 報われないまま
届きそうで届かなかった背中
優しくて暖かい物語はどこにもないけど
迷ってた時 真っ暗闇で
誘惑も別れ道もあったけど
諦めた幾つもの夢
形を変えこの胸を締め付ける
今日まで生きてきた全部
涙も痛みも忘れないように抱き寄せて
今 描くよ
はみ出すくらいのはじまりを歌う
悲しみに耐えて 生きるワケを探す
いつか羽ばたく時が来るまで
帆を張った舟で
待ち侘びた夜明け
暗闇の中に輝いた証
霧が晴れた時は
そこから もう一度
溢れ出して 目を瞑って 思い出して どんな時でも
消えない約束 誓いあった日々
今日まで連れてきた全部
喜ぶ笑顔を忘れないように焼きつけて
もう少しだよ はじまりをここで描くよ
進め 前を向いて 旅立ちの夜明け
暗闇の中で打ち上げた花火
何処かで見ているかな
はみ出すくらいのはじまりを歌う
悲しみに耐えて 生きるワケを探す
いつか羽ばたく時はどこへだって
帆を張った舟で
待ち侘びた夜明け
暗闇の中に輝いた証
霧が晴れた時は
ここから もう一度
振り返るあの夏の日も
独り抱えてた 努力 仲間 希望 全て嘘だって
繰り返すだけの毎日も
1人じゃないから 弱音だって吐いて繋ぐ明日へ
いつかきっと逢える日を
何から話そう 戯けず伝えよう ただありがとうって
忘れそうになった日を
思い出す言葉
ここから もう一度