作詞:Eve 作曲:Eve
編曲/Arranger:Numa
漂う思いのせいで
満たされない雨で
立ち込める 爛れてく 鈍色の月
揺蕩うような声で あなたを知って
夢のようでいて
夜を壊せと 手放せと
揺らう心音を
ほっとした 感傷的になれば
繰り返しようのない相槌を
白昼夢の底に浸かったまんまの
くたばりぞこないへ
遊生夢死
才能ない脳内 唱えよシスターズ
首を垂れることしかないの
愛など満たない
性根はどうしようもないなら
再会を誓う 嫌だ
未だ僕だけをみてと
恋をした 軽薄に染まれば
ただ盲目にひたすら歩けと
時折見せる仕草と
その眼差しを注いで
目を合わせてくれないようで冥々
瞬くように 酔った夢に生きたくて
その闇を劈くような轟音に
踊ることを止めないで
はっとした ただ暴君に染まれば
その笑顔に真価などないと
唾を吐き捨てるように
優しい言葉を解いて
明日には忘れたようにおどけて
刺さったままの心の傷跡
僕らは逃げるように
踏みにじる想い
隠して
目も当てられない眩むような銘々
あなたにとってどんな夢を描いて
唇を噛みしめる間もならないまま
ふり落ちる涙は見せないで
弱さは見せないで
本当は言いたかった
綺麗ごとだけでは
蜃気楼に惑うの
あなたは眩しいくらい
美しい未来だ
恋をした 誰も知らない世界で
願ったあの日の物語へと