くだらないほど優等生
不甲斐ないほど空想で
誰も気づかないの？未開拓
まだ劣等生なんで
無駄がないほど崇高で
埋まらないこの中毒で
伝わらないその情も芝居劇
白黒の視界
真っ赤な血反吐を全部全部飲み干して
無礼講なもんで至って上々見逃して
やってらんねぇな冗談ぶって粗相白々しい
息を呑むほど染め上げて
はぁ鳴々動
踊り舞う花
君がくれた蕾を
咲かせれば
閑散と散りゆく桜
影が作る刹那を抱いて
見かけ騙した偶像も
そもそも想像
瞳に映るのは
時代の焦燥
二枚舌減らぬ口は選ぶ
言の葉で意のままに
つつがないなら万々歳
つまらないならミュートして
揺らがないこのモットー取り出して
祀り上げてよ
真っただ中面倒だって暴走ふかしてよ
はじけ飛んで慌てたって馬鹿みたいなの
寄ってたかってきっと脳内は満たされてく
枯れる前にそっと日を当てて
はぁ鳴々動
狂い舞う花
結えば開く蕾も
鳴かせれば
丹丹と枯れ逝く火花
夢が抱く刹那を描いて
はぁ…ねぇねぇもう
奪い去るなら
ハナから与えないで
永遠と誓う掌に舞う
淡い赤い花びらよ鳴け
そう永遠と…
鳴々動
乱れ咲きなら
儚く淡い期待も
過ぎ去るの
永遠と枯れ逝く身なら
夢に描いた僕のままで
