いつの間に
泣き方も忘れ
守りたいものが
増え過ぎた
カラコロと音たてて
時は流れる
心がすり減るほどの
波に飲まれても
ホノホシの浜辺で待ってる
高い空の下
吹き抜けてく風は
いつだって明日へと向う
元気かと
尋ねれば君は
元気さと
無理をするのだろう
カラコロと音たてて
石は転がる
ぶつかり波に運ばれ
傷を負いながら
この星のどこかで待ってる
同じ空の下
吹き抜けてく風が
いつだって僕たちを繋ぐ
カラコロと音たてて
人は生きてく
形を変えても残る
丸い石のように
ホノホシの浜辺で待ってる
青い空の下
吹き抜けてく風が
また今日もこの海を越える