絡めた指を解くたび
その温もりを握り返した
君に逢えると思うたび
僕の心は彩られてく
他愛のないでき事も
ふたりでいれば思い出にできるのに
君の声も その細い肩も
その瞳も 僕のものじゃない
どんなに 側にいても
君の未来 壊さない限り
この思いを 叶えることは出来ないよ
ひとときの夢 痛いほど好きなのに
夜が終わってく
会えない時間を埋めるように
煌く街の舗道を歩く
初めて手に触れた時
おどけた君の笑顔が蘇る
抱きしめたい 抱きしめていたい
たけど君は 僕のものじゃない
歪な心が今
抱きしめたい 抱きしめちゃいけない
溢れるほど 解けるほど 求めているのに
タクシーとめて 約束も交わさずに
君は手を振る
君の声も その細い肩も
その瞳も 僕のものじゃない
どんなに そぼにいても
君の未来 壊さない限り
この想いを 叶えることは出来ないよ
ひとときの夢 痛いほど好きなのに
夜が終わってく