すれ違う少女達
眩しくて目をそらした
無邪氣なままの子供のような
自由な羽を持っていた
暗闇の向こう側
光差す場所を求め
ひとつ殘った 翼廣げても
真實にだけ屆かない
そこから見る私の姿は
どんな風に映っていますか
こんなこんないつわりだらけの
日々を笑い飛ばしてください
手遲れになるその前に
飛ぶ事に疲れても
羽下ろす勇氣もない
もしも願いがひとつ葉うなら
いっそここから連れ出して
今もここで私は變わらず
居場所をずっと探しています
どうかどうかあなたにだけは
この想いが伝わりますように
欲しい物など他にない