時々僕は思うんだ 僕らは生まれるずっと前
1つの命分け合って 生きていたんじゃないかって
だって体が離れても 心は今もすぐそばに感じる
いつだって いつだって
聞こえているよ
僕の名を僕の名を
呼ぶ声
どうかもう泣かないで
君の想いは伝わっているから
あるとき僕は知ったんだ 別々に生まれた僕らは
だから自分を不完全に 思ってしまうんだろうって
同じ幸せを願い だから同じ傷を心に刻む
いつの日も いつの日も
忘れないように
繰り返し繰り返し
叫ぶよ
どうかもう泣かないで
君を一人にしたりはしないから
いつだって いつだって
聞こえているよ
僕の名を僕の名を
呼ぶ声
どうかもう泣かないで
君の想いは伝わっているから
いつまでもいつまでも
君を想うよ
君の事君の事
想うよ
時がもし何もかも変えていっても
君の事を想うよ
時々僕は思うんだ 僕らは生まれ変わったら
1つの命分け合って 生きていくんじゃないかって
【Memorial address ~憶在步言中】
胸騒ぎと共に眠りについた夜更け
とても悲しい夢を見ていたのを覚えてる
その朝予感は沈黙を破るように
鳴り出した電話で現実のものとなった
心に消えない傷跡を残したまま
あなたは一人星になった
さよならね
もう二度と会えない場所へ行ったのね
永遠の別れの冷たさを受け止められずに
聞かせて欲しかった 嘘でかまわないから
私はあなたに確かに愛されてたって
たった一度でいいから
終わり無きはずの悲しみは幕を閉じて
季節も変わって寒さがやけに身にしみるけど
あれは忘れもしない夏の始まりの日で
私の変わりに今年は空が泣き続けた
だってあまりにも夢の続きのようでまだ
泣くことさえも出来ないまま
さよならね
最後の言葉さえ届かない
別れの冷たさを嫌ってほど思い知らされる
聞かせて欲しかった 嘘で構わないから
過ごしたあの日を悔やんだりしてないんだって
たった一度でいいから
どうしてそうやって最後の最後までねえ
思い出だけを置いてくの
さよならね
もう二度とは会えない場所へ行ったのね
永遠の別れの冷たさを受け止められずに
聞かせて欲しかったの 嘘で構わないから
私はあなたに確かに愛されてたって
たった一度でいいから
これはただの夢の続きの物語で
私はまだ目が覚めてないだけと言って