味気ない花の色に染められた
あの人の眼には何が映るだろう
変わり始めてる青い鳥の声
音が揺れたとて誰が気付くか
God damn. I damn. そう 隠し続けてく
God bless. I bless. そう 進みゆく意味も無く
遥か丘で 花が笑う
月明かり背にうつむく様を
おぼろげ夢夜 覚えているか?
絡み出す絹のリボンの様だと
深く眼をつむり君は何を知る
空を仰いでる霞み出す空を
此処じゃ鼻歌もモノクロに変わる
懐かしき日 あの暁
涙落ちるただサラサラと
染み渡る夜にふとくらむ
何かが咲いて 何か無くした
進むなかれと 響くなかれと
おぼろげ夢の晴れた日に帰ろう 帰ろう
なぜか輝く月に落とされ
このうつむく様をただ無機質な花が笑う