HANG UP THE PHONE
作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼
ドアボーイの横を抜け 鍵を鳴らしながら
知らない誰かと 同じ箱に乗る
26時の部屋に戻って コートのままで指先はねた
真夜中のダイヤル つながらないベル
落書きのような 荷物を眺めて
靴を脱いだとき ひとりになった
役者のようなだるい背中で 伸ばした指が何度もはねた
真夜中のダイヤル さえぎられたベル
呼びつづけた見えない部屋 ワインが覚めてなおさら寒い
眠りのほとりで見た君は 疑問だらけの君さ
よくなりかけてた ふたりの間に
息をひそめてた 始まりが来る
はりつけられたベッドの上で 君の言いわけ考えていた
真夜中のダイヤル 疲れ果てたベル
あの日君を失えずに 許した愛がいまさら辛い
そしてまわりの奴たちは 僕をなぐさめてみる
僕の中が変わり始めた
君の思う僕が消えて行く
呼びつづけた見えない部屋 ワインが覚めてなおさら寒い
眠りのほとりで見た君は 疑問だらけの君さ