作詞:山村隆太・百田留衣
作曲:阪井一生・百田留衣
笑った 泣いた 歌った
悔やんだ 愛した
“すべて なすがまま 心を澄まして”
なんて若き日に 悟れるはずもない僕がいて
時に“過ち”に 打ち拉(ひし)がれたりしたんだ
でもそれがなけりゃ君に逢えないままでいた
時代は閉塞 心はチグハグ どうしたいの?
苦渋の選択 結局 僕はただ君を探した
“サヨナラ” 泣いて笑った日々よ
すべてを愛と希望に変え
此の世界に今 君が居てくれる
それだけで充分なんだ
「何度傷ついても 悲しむ事には
どうか慣れないでよ 心までも濁さないでよ」
君はそう言って 優しい瞳(め)で僕を抱き締めた
心のまま 真実の涙 流せたらいい
此の手に掴む現実(いま)が理想と
違っても それはそれでいいから
シナリオはまだ終わりはしないから
過ちも ただの“ワンシーン”
いつか君が語っていた夢の続きを聞かせて欲しい
嬉しそうに話す そのしぐさが たまらなく愛しくて
何度も何度でもいい
もっと笑ってよ
“サヨナラ”泣いて悔やんだ日々も
孤独の瞬間(とき)も愛せるように
シナリオはまだ終わりはしないから
過ちも ただの“ワンシーン”
もう一度 泣いて笑った日々よ
すべてを愛と希望に変え
此の世界に今 君が居てくれる
それだけで充分なんだ