Nobody knows about the
彼女の表情(かお)は微動だにせず
Nobody cares about the
彼女の言葉は行方知れず
Nobody knows about
彼女にそれ以上に踏み込めず
Nobody cares about
だから彼女は口を開く
“私がいなくたって
あの空が堕ちたって
あなたは生き続けるだろう
無邪気なあの朝に
いたいけな夜に
二度とは戻りはしないだろう”
Nobody cares about the
誰もかもが見て見ぬ振りしてる
Nobody knows about the
誰もかもが浮かれたって気付く
Nobody likes her
誰もかも彼女を忌み嫌って
Nobody cares about
あの掠れた声で訴える
“誰かが定めた
色した あの風景の
一部にはなりたくないから
私じゃないから
私じゃないから
目を瞑った時
見える色を纏えばいい”
“私がいなくたって
この音が終わったって
あなたの呼吸は続いてく
無邪気なあの朝に
いたいけな夜に
あなたが生き続ければいい”