あなたの少しうしろを歩いて
触れるか触れないか繰り返し
それでもねまた 気づかないフリして見せる
不器用で可愛くないね
晴れた空が私を包んで流れる
背中合わせ 語り明かした
初めてのように
一度も声に出せず強がり続けて
ほろり落ちる涙の跡 隠して
勝手に此処にいるから いつものように笑って
私の心照らす光
幼い頃の 姿を浮かべたベンチで
少しだけ 時が止まるように
2人歩んだ あふれる思い出
共に生きてきた証だよね
今日から、あなたの前で
泣いたりしないよ
背中合わせ 歩き出した
はじまりのように
二度と好きと言わずに
サヨナラと決めたの
スルリ抜ける指先まで 愛しい
別々の道生きて またこの場所で会おう
私の夢をみせた 光
優しさを押しのけて
素直じゃない私を
そっと抱き寄せた温もり 忘れない
2人出逢った奇跡
これからも胸の中
新しい明日へ
一度だけの言葉は
ありがとうとこぼれた
ほろり落ちる涙の跡 隠して
勝手に此処にいるから 変わらずにまた笑って
私の心照らす光