冬の陽だまり
ふと翳す手が
落葉のように
季節を迷う
いつかは暮れる
空の袂に
逢いたいひとは
いてくれますか
さみしさは 幸せを
きっと育てる 思いです
ずっとあなたが好きでした
心から 抱きしめて
ずっとあなたがそばにいた
涙まで 抱きよせて
蝉のしぐれに
日傘を開く
次の小路は
何処へ繋がる
戻れない道
引き返すたび
咲かない花を
時は知らせる
結んでは また解いて
愛はからまる 思いでも
ずっとあなたが好きでした
心から 抱きしめて
ずっとあなたを見つめてた
涙まで 抱きよせて
ずっとあなたが好きでした
心から 抱きしめて
ずっとあなたがそばにいた
涙まで 抱きよせて